あけましておめでとうございます。
昨シーズンは、結構な数の対戦数をこなしましたが、最終順位は8,971位。
27日時点で、2,000位程度まで上げたところでしたが、最終的には、当面の目標である最終3桁には程遠い位置となってしまいました。
Ⅰ ブルーベリー学園解禁前(Ninetales-Alola)
12月前半は、ゴツメアローラキュウコンの対ウーラオス&パオジアン性能に魅力に感じ、以下の構築をベースに対戦をこなしました(■、■)。
枠1 カイリュー
①175-204-116-*-121-123
龍 イカサマダイス スケショ/ホンチ/神速/龍舞
②167-186-115-*-120-145
枠2 ハバタクカミ⇔サーフゴー
①131-*-89-173-156-205
妖⇔電 BE ムンフォ/シャドボ/痛み分け/甘える (■)
②161-*-100-156-156-179
水 残飯 ムンフォ/ショック/みがわり/瞑想 (■)
191-*-115-203-111-108
格闘 隠密マント シャドーボール/テラバースト/サイコショック/悪巧み
枠3 ガチグマ赫
207-*-141-187-113-75
毒 オボン 血月/大地/真空波/瞑想 (■)
枠4 オーガポン(竈)
①181-173-116-*-117-139
炎 竈 蔦棍棒/ウッホ/じゃれ/挑発
初期に考えたやつ 意図忘れた
②179-149-111-x-117-170
③185-158-111-*-120-151
炎 竈 蔦棍棒/ウィップ/封じ/挑発
H-B:A182テラス水流連打耐え
H-D:C205ブラッドムーン+真空波耐え
S:準速ウーラオス+2
残りA
枠5 キュウコン
169-*-112-101-120-171
水 ゴツメ ムンフォ/アンコール/オーロラベール/ミストフィールド(■)
※素早さをさらに伸ばしました
枠6 コノヨザル
191-181-100-*-110-139
水 襷 憤怒/インファ/封じ/ステロ
Ⅱ ブルーベリー学園解禁後(神7 exc.Gholdengo)
新要素として気になったのは、ステラテラスのハバタクカミくらいで、前の環境とは大きな変化がないことが分かりました。
そこで、改めてS12の上位構築記事を読み漁り、珠ガチグマ入りの神7(■)がミラーへの安定的な動きが確保でき強そうだと感じます。
この構築をベースにしながら、以下の個体を扱い対戦しました。
特に、月後半からは、バトメモ(iOS:■)を活用した対戦ログの記録を実践したことが、取り組みの変化として挙げられます。
1 カイリュー
①167-186-115-*-120-145
鋼 イカサマダイス スケショ/アイへ/スピナー/竜舞
・原案通り、カイリューは神7系統の基本選出になるはずでしたが、実際はウーラオスが優先されました。
・甘える電磁波カミと水ウーラオスを重く見て、クリアチャーム持ちの電気テラス個体を採用したところですが、非テラス時のスケショの汎用性、突破力に取り憑かれたため、変更する勇気ができませんでした。
・ガチグマに先行テラスタルする場面が多く、カイリューにテラス権が残らないのではと不安になりましたが、それでも電気テラスを試すべきだったと感じます。
2 ハバタクカミ
①131-*-89-173-156-205
虹 BE ムンフォ/シャドボ/あまえる/いたみわけ
虹 BE ムンフォ/テラバ/あまえる/いたみわけ
妖 BE ムンフォ/シャドボ/あまえる/いたみわけ
・頻発するミラーを考えると、最速以外の選択肢を取れませんでした。この配分だと、耐久か火力のいずれかが足りなくなると感じました。
・テラスで切り返してくるカイリューやウーラオスを破壊するためのステラバーストを採用した時期もありましたが、テラス択を完璧に読みきる必要があったり、こちらのガチグマに先行テラスタルを切る場面が多かったため、最終的にはテラスなしでハバタクカミミラーで安定打点となるシャドーボールとしました。
・よくウーラオスに切り返されたため、テラスは水や草を選択してよかったなと思いました。この辺りは、言語化することで出てくる反省点なので、シーズン途中に振り返り記事を書く必要性があると感じました。
・このポケモンに麻痺を入れられる場面は少なく、上位陣で採用されることの多い電気テラスにする必要性は薄いと感じました(最悪カイリューに麻痺を入れられても抜ける)。
3 オーガポン(竈)
①181-173-116-*-117-139
②185-157-111-*-120-152
・ハバタクカミの甘えるから展開したい場面もありましたが、オーガポンがステロを踏むのが痛く、相手の地面枠がガチグマ以外だと後発に置くのが難しいと感じました。
・初手のミラーにおいて、Sを多めに振っているため、がんせきふうじ→蔦棍棒で有利を取ることができますが、相手のオーガポン目線ではテラスを切ることでミラーを解決出来るので、明確な回答となりませんでした。
・相手のウーラオスがスカーフだった場合、初手にウーラオスを投げられ、蜻蛉が安定択となります。そのため、オーガポンを出すことが、神7ミラーの初手安定択となりませんでした。
→オーガポンからほかのポケモンに引く強い動きを見つけられなかった。
・炎オーガポン採用の大きな強みとなるディンルー入りには、初手吹き飛ばし→ステロと動かれたり、初手カイリューを経由してから後発ディンルーを投げられたりするなど、相手によって動きがまちまちだったので、ディンルー入りにはオーガポンを投げて剣舞をしておけば解決する感じでもありませんでした。
4 ウーラオス(一撃)
①175-200-121-*-80-149
霊 襷 強打/ドンチ/不意/剣舞
AS特化
②179-199-125-*-81-142
霊 襷 強打/ドンチ/不意/剣舞
S準速セグレイブ+2
H-B A186スケイルショット耐え(+1)(97.91%)
残りA
・ミラーは択になり、水ラオスには一方的に不利をとっているため、準速の必要性は少ないと捉えました。火力、素早さへの悪影響を少しでも排除し、前述の耐久指数を確保しようとしたところ、この配分に行き着きました。削れた水ラオスと打ち合う場面で、Sが必ず負けていることにより拾い損ねた対戦は3戦ほどありましたが、鋼テラスを切ったカイリューと打ち合う機会は7戦あったので、この変更は正解ということにしたいと考えています。
・このポケモンを総括すると択次第で無敵になれるポケモンでした。キョジオーン入りに選出し、選出された場合にほぼ負けることはありませんでした。
5 ガチグマ(赫)
①209-*-141-203-86-85
毒 珠 血月/大地/真空波/月光
・特化ウーラオスのとんぼ返り+珠ダメ×2+テラス水流連打を確定耐えを実現しながら、Sをなるべく伸ばすように調整し直しました。ミラーで上を取ることが出来ましたが、遭遇したのはチョッキがほとんどでワンパンはさせてらえませんでした。
※そのため、後続の先制技と組み合わせて処理することが多かったです。理由は定かではありませんが相手のガチグマがノーマルテラスを吐いてくれることもありました。
②203-81-140-205-85-90
毒 珠 血月/大地/真空波/封じ
・しばらく使用していた欠陥配分。上記の耐久ラインは確保したままガチグマに後投げしてくる耐久ベースのカイリュー(197-116-121を想定)をブラッドムーン→がんせきふうじ→ブラッドムーンで突破(197~)する自分だけの勝ち筋とキャッキャしていたところですが、カイリューが羽休めをしたタイミングではがんせきふうじが等倍になってしまうので、火力が足りなくなってしまいました。凍える風が使えれば対カイリューを解決できたところです。
6 パオジアン
159-189-103-*-86-181
電 ラムのみ 氷柱/テラバ/不意/剣舞
・パオジアンがいてもパオジアンに有利な型なれば、初手カイリューは来る(鋼テラス)ので、結局は選出択となってしまいました。
・電気パオジアンをケアするためか、選出される水ウーラオスはほとんどがスカーフか襷持ちでした。
・この程度の素早さでもトドロクツキの上を取れるだろうと見込んでいましたが、それより早いトドロクツキが多く、環境を読み間違えた感が強かったです。
Ⅲ 総括(ブルーベリー学園解禁後のみ)
年末年始の大型連休とも重なったので、125戦回しましたが、結論としては、「神7系統の構築はメタの中心に回っていてミラーの相手の選出が安定しない」ことでした。
そのため、神7とその類型構築に対して、サーフゴーを除き全対応の必要を余儀なくされ、その結果がこの順位になったかと思われます。
以下は、特に勝ち筋を見つけることが難しかった動き&並びになります。
・ミラーできつい動きの例
ガチグマに対して後出ししてくる残飯持ちのカイリュー(残飯は10.6%)、瞑想持ちのハバタクカミ(16.4%)
オーガポンミラーでの初手テラスじゃんけん
スカーフウーラオスの蜻蛉→ハバタクカミに引く動き
初手HCカイリュー(冷凍ビーム採用は13.3%以下)
・構築単位できびしかったもの
ランドロス+テツノカイナ
コノヨザル、キノガッサ、オオニューラなど、水ウーラオス以外の格闘
相手のステルスロック