ひでちゃんの 30代は キョジオーン

妻帯者になると「まもる」ものが出来、家族のために「みがわり」にならなければならないことも増えました。

【S11使用】FlutterMane&Dragonite(最終4桁)

オーガポン

ガチグマ  

【構築のテーマ】

5世代における対面構築のエッセンスを9世代に置換することから入りました。

 

 

構築の核となるのはボルトロスに相当するハバタクカミと、ドラゴンテラスによりスケイルショットの範囲を拡張するカイリュー

カイリューにドラゴンテラスを切ることにより、ステロがなくても全抜きを目指していけるほか、スケイルショット4発でも火力が足りるようになります。

 

【個別解説】

(1)ハバタクカミ

テラスタイプ:炎

特性:古代活性

実数値:147-*-105-156-156-189

持ち物:ブーストエナジー

技構成:ムーンフォース/祟り目/マジカルフレイム/電磁波

調整意図:S トドロクツキ+1 、H-B A200水流連打99.98%耐え

 

令和の化身ボルトロス

長髪だけに挑発が欲しい場面があったものの、強引な対特殊へのカイリューの起点作成能力を評価し、マジカルフレイムを外すことができませんでした。

テラスタイプは電気ジュエルボルトロスを強くオマージュしたフェアリーで考えていましたが、ミラーにおける打ち合いや、使用率9位のハッサムを強く意識した炎を選択しました。

最終日に限り、ウーラオスや、パオジアン舞ったカイリューにマジレスするためのジャポのみを採用しましたが(かつてのジャポ化身ボルトロスをオマージュ)、相手のハバタクカミに起点にされてしまうので、理解度が十分でないままレートを溶かしてしまいました。

 

ちなみに、141-*-98-177-156-180のハバタクカミはCS化身ボルトロスと同水準の物理耐久指数を確保しており、過激派はこの配分で使うことをおすすめします。

 

(2)オーガポン礎

テラスタイプ:岩

特性:頑丈⇔面影宿し

実数値:155-172-105-*-116-178

持ち物:礎の面

技構成:パワーウィップ/がんせきふうじ/けたぐり/でんこうせっか

調整意図:AS特化あまりB

 

まさかの蔦棍棒切りの個体。従兄弟とカラオケで変更しました。

スケイルショットカイリューに対して、スケイルショットが4発であれば、がんせきふうじ→けたぐり(またはがんせきふうじ)のフローで解決できます。

この並びに対してのサーフゴーの被選出率が0%だったため、地団駄や叩き落とすなどを採用しませんでした。

初手のスカーフウーラオスの蜻蛉帰りにテンポを取られるため、後発に置くことが多かったです。

ガチグマのノーマルテラスブラッドムーン+真空波耐えで使っていた時期もありましたが、火力が足りず諦めました。

 

(3)カイリュー

テラスタイプ:竜

特性:マルチスケイル

実数値:175-204-116-*-121-123

持ち物:いかさまダイス

技構成:スケイルショット/炎のパンチ/しんそく/りゅうのまい

調整意図:A特化、S準速キノガッサ意識、HP16n-1

 

令和のドラゴンジュエルカイリュー。初手炎のパンチにより数多のハッサムを焼却しました。

スケイルショットの命中率にツケイル隙があるのですが、打ち分けのできるジュエル逆鱗のようなものの強さを実感することができました。

ドラゴンジュエルカイリューというよりは、パルシェンに近い性能があるといえるかもしれません。先制技は神速とアクアジェットで悩むところではあります。

命中率とハバタクカミに咎められること以外は最高のポケモンでしたが、ハバタクカミの数があまりにも多いので、次のシーズンはこのポケモンを諦めることになると思います。

 

(4)サーフゴー

テラスタイプ:闘

特性:黄金の身体

実数値:191-*-115-203-101-108

持ち物:隠密マント

技構成:テラバースト/パワージェム/サイコショック/わるだくみ

調整意図:C特化、HP:16n-1

キョジオーン+炎など特定の構築を崩すために採用されたポケモンです。

 

(5)ガチグマ赫

テラスタイプ:妖

特性:心眼

実数値:191-*-141-195-92-104

持ち物:とつげきチョッキ

技構成:ブラッドムーン/だいちのちから/ムーンフォース/しんくうは

調整意図:S準速、H-D:205ムーンフォース2耐え(99.61%)かつHP16n-1、残りC

甘えるハバタクカミと打ち合いが可能なチョッキ枠として採用しました。明らかにマークがキツく出しづらさを感じました。準速なので、ミラーでは強気に通る技を選択できる安心感がありました。

 

(6)ウーラオス

テラスタイプ:水⇔霊

特性:不可視の拳

実数値:175-200-121-*-80-149

持ち物:気合の襷

技構成:水流連打/インファイト/アクアジェット/挑発

調整意図:AS特化残りB

この枠に求められたのは、

①ディンルーを始めとするステロ撒きに好きにさせない

②襷込みでのハバタクカミ、パオジアンとの打ち合い

ということでした。

これらを満たすポケモンとしてウーラオスを採用しました。アローラキュウコンが多い時期は、パオジアンを採用していましたが、恐らくウーラオスで正解かと思われます。

 

【参考】

・@コさんの構築(

・つえーやつは身長も16n-1だわ(