皆さんこんにちは。今回はBW環境最後のオフである第四回SORIAオフに参加してきました。最後くらいは優勝を狙える構築でということでいつものこれで行きました。結果はベスト4と久々に結果を残すことができたので今後も精進します。
というわけで、この構築を使用しはじめた2012年2月より改築してきたわけですが、BW環境の結論として最後に使用した受けループをまとめとして記載しておきたいと思います。
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ラッキー | しんかのきせき | ちきゅうなげ | どくどく | ステルスロック | タマゴうみ | 定番 |
グライオン | どくどくだま | じしん | ハサミギロチン | みがわり | まもる | 定番 |
ヤドラン | きあいのタスキ | サイコキネシス | ねっとう | でんじは | なまける | 元地雷 |
ヒードラン | たべのこし | かえんほうしゃ | ストーンエッジ | どくどく | まもる | 地雷 |
ドクロッグ | くろいヘドロ | ドレインパンチ | つるぎのまい | みがわり | まもる | 元地雷 |
パルシェン | こだわりスカーフ | つららばり | ロックブラスト | どくどく | どくびし | 地雷 |
*実績*
第20回シングル厨のつどいオフベスト16
第21回シングル厨のつどいオフベスト8
第4回SORIAオフベスト4
ニコ生大会優勝4回
ニコ生大会準優勝6回
メンツはいつもの6匹ですが、ヒードラン・パルシェンに打点を持つカイリューで崩される場面が増えてしまい、どうしても安定して勝つことができなくなってしまいました。
というわけで、今回は基本的な立ち回りをさらいつつどのような意図をもっているのかをまとめたいとおもいます。
それでは個別考察。
ラッキー
性格:ずぶとい
特性:しぜんかいふく
持ち物:しんかのきせき
技構成:ちきゅうなげ/どくどく/ステルスロック/たまごうみ
努力値:0-xx-255-xx-255-0
実数値:325-xx-62-xx-157-69
※S個体値が29での使用なのでD実数値が理想値よりも1小さい値となっています。
この構築の基本。立ち回り方は拙記事参照。Sの個体値を29としたのは、ラス1ラッキーミラーで毒で先に落ちるのを防ぐためです。このパーティーは実はミラーを切っており、万が一泥になった時にワンチャンをつかむためにSを落としました。
グライオン
性格:わんぱく
特性:ポイズンヒール
持ち物:どくどくだま
技構成:じしん/ハサミギロチン/まもる/みがわり
努力値:212-0-84-xx-0-212
実数値:177-115-171-xx-95-142
燕返しを試した時期もありましたが、剣舞キノガッサ側としては種マシンガンを3発以上当て続けられないのと、種ガン/マッパ/剣舞/胞子を想定した場合身代わりを切れないのでギロチンの試行回数が稼げると判断。3回打てば少なくとも66%,4回打てれば76%で突破できます。確実性としては十分ではありませんが3/8で身代わりが壊れないことを考えればこちら有利に変わりない印象を受けました。汎用性の観点からもギロチンのほうが広範囲かつワンチャンが狙えます(グライオンの場合スイクンと異なり試行回数を稼げるのもポイント)。ギロチンに戻した瞬間勝率が上がったのでワンチャンでサイクル崩壊を狙えるギロチンは必須技。
ヤドラン
性格:ずぶとい
特性:さいせいりょく
持ち物:きあいのタスキ
技構成:サイコキネシス/ねっとう/でんじは/なまける
努力値:252-xx-252-0-0-4
実数値:202-xx-178-120-100-51
今回もナンスバシャメタにしかならなかった毒毒を以前使っていた電磁波に変更。毒毒と電磁波をスイッチできる受けループは魅力でした。ヤドランの電磁波を見てラッキーの毒毒への警戒が薄れたのもよかったです。襷の採用理由は周知のとおりです。エンドーループだとハッサムが重いので火炎放射を採用していますが、ヒードランを採用しているためあまり呼ばない。そのため対メタグロスやヒヒダルマへの解答として熱湯を採用。
ヒードラン
性格:おだやか
特性:もらいび
持ち物:たべのこし
技構成:かえんほうしゃ/ストーンエッジ/どくどく/まもる
努力値:212-xx-4-4-216-72
実数値:193-xx-127-151-168-107
今回の沸き要素。キノガッサのSが103程度に抑えられることも多く、この程度のSで十分対応できると判断。無限トドゼルガを意識した106を最低ラインとし、1がんばって壁ロトムに毒を仕込めるようにしました。一舞カイリューの逆鱗2耐えを実現したうえで残りを全部Dに割きました。これだけの耐久指数を持つと、ラッキー単体では不安な特殊ポケモンの相手をすることができます。
*耐久指数*
ボルトロスの10万ボルトダメージ:30%~35.7%
ボルトロスの気合玉のダメージ:49.7%~59% (守るを挟んだ残飯2回込みで85.4%で2耐え)
ブルンゲルのねっとう:31%~37.3%(残飯込みで3耐え)
ドクロッグ
性格:しんちょう
特性:かんそうはだ
持ち物:くろいヘドロ
技構成:ドレインパンチ/つるぎのまい/みがわり/まもる
努力値:244-0-156-xx-108-0
実数値:189-126-105-xx-108-105
零度スイクンメタで身代わりの採用を決めましたが、これだけではスイクンに勝てないので剣の舞を採用。剣の舞を採用したことによって、ドクロッグが本来相手にしたいポケモンに対しての遂行能力が落ちなかったためこれで問題ないと判断しました。ドクロッグの仮想敵はどらねこさんのブログにまとめられています。対ブルンゲルはパーティー全体で毒を刺せれば勝ちです。
パルシェン
性格:わんぱく
特性:スキルリンク
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:つららばり/ロックブラスト/どくどく/どくびし
努力値:204-68-0-xx-0-236
実数値:151-124-220-xx-65-120
この受けループはエアームドがいないため物理龍がしんどい場合が多いです。砂ガブを意識したパルシェンの採用です。最初はそういっていたのですが、最近はヒードランの増加に伴いカイリューが打点を持つ地震や瓦割を採用してくるようになったのでこれらをパルシェンで見る必要が出てきました。最近よく見る1舞ドラゴンジュエル逆鱗耐えに設定。なお意地っ張りは耐えられませんが、意地っ張りだとスカーフパルシェンを抜くことができないので突っ張らずに引いてくるのでごまかしで対応します()なお、素早さは最速ボルトロス抜きに設定。攻撃はここまで落としてもラティオス・カイリュー・サザンドラ・サンダー・テラキオンを1発ないし2発で沈めることができるので問題はなかったです。
*耐久指数*
陽気ドラゴンジュエルカイリューの一舞逆鱗耐え
陽気カイリューの一枚逆鱗+ステロダメージ耐え
A159ガブリアスの地震3耐え(砂ガブに対して複数回サイクルが回せる)
陽気ドリュウズの岩雪崩or地震2発+砂ダメ3回耐え
※指数的にはヤドランに匹敵
最後まで読んでいただきありがとうございました。BW2では受けループが成果を残せるかはわかりませんが自分なりに納得のいく受けループを構築することができました。
これからは環境に取り残されていくのが目に見えていますがよろしくお願いします。
ラッキー
性格:ずぶとい
特性:しぜんかいふく
持ち物:しんかのきせき
技構成:ちきゅうなげ/どくどく/ステルスロック/たまごうみ
努力値:0-xx-255-xx-255-0
実数値:325-xx-62-xx-157-69
※S個体値が29での使用なのでD実数値が理想値よりも1小さい値となっています。
この構築の基本。立ち回り方は拙記事参照。Sの個体値を29としたのは、ラス1ラッキーミラーで毒で先に落ちるのを防ぐためです。このパーティーは実はミラーを切っており、万が一泥になった時にワンチャンをつかむためにSを落としました。
グライオン
性格:わんぱく
特性:ポイズンヒール
持ち物:どくどくだま
技構成:じしん/ハサミギロチン/まもる/みがわり
努力値:212-0-84-xx-0-212
実数値:177-115-171-xx-95-142
燕返しを試した時期もありましたが、剣舞キノガッサ側としては種マシンガンを3発以上当て続けられないのと、種ガン/マッパ/剣舞/胞子を想定した場合身代わりを切れないのでギロチンの試行回数が稼げると判断。3回打てば少なくとも66%,4回打てれば76%で突破できます。確実性としては十分ではありませんが3/8で身代わりが壊れないことを考えればこちら有利に変わりない印象を受けました。汎用性の観点からもギロチンのほうが広範囲かつワンチャンが狙えます(グライオンの場合スイクンと異なり試行回数を稼げるのもポイント)。ギロチンに戻した瞬間勝率が上がったのでワンチャンでサイクル崩壊を狙えるギロチンは必須技。
ヤドラン
性格:ずぶとい
特性:さいせいりょく
持ち物:きあいのタスキ
技構成:サイコキネシス/ねっとう/でんじは/なまける
努力値:252-xx-252-0-0-4
実数値:202-xx-178-120-100-51
今回もナンスバシャメタにしかならなかった毒毒を以前使っていた電磁波に変更。毒毒と電磁波をスイッチできる受けループは魅力でした。ヤドランの電磁波を見てラッキーの毒毒への警戒が薄れたのもよかったです。襷の採用理由は周知のとおりです。エンドーループだとハッサムが重いので火炎放射を採用していますが、ヒードランを採用しているためあまり呼ばない。そのため対メタグロスやヒヒダルマへの解答として熱湯を採用。
ヒードラン
性格:おだやか
特性:もらいび
持ち物:たべのこし
技構成:かえんほうしゃ/ストーンエッジ/どくどく/まもる
努力値:212-xx-4-4-216-72
実数値:193-xx-127-151-168-107
今回の沸き要素。キノガッサのSが103程度に抑えられることも多く、この程度のSで十分対応できると判断。無限トドゼルガを意識した106を最低ラインとし、1がんばって壁ロトムに毒を仕込めるようにしました。一舞カイリューの逆鱗2耐えを実現したうえで残りを全部Dに割きました。これだけの耐久指数を持つと、ラッキー単体では不安な特殊ポケモンの相手をすることができます。
*耐久指数*
ボルトロスの10万ボルトダメージ:30%~35.7%
ボルトロスの気合玉のダメージ:49.7%~59% (守るを挟んだ残飯2回込みで85.4%で2耐え)
ブルンゲルのねっとう:31%~37.3%(残飯込みで3耐え)
ドクロッグ
性格:しんちょう
特性:かんそうはだ
持ち物:くろいヘドロ
技構成:ドレインパンチ/つるぎのまい/みがわり/まもる
努力値:244-0-156-xx-108-0
実数値:189-126-105-xx-108-105
零度スイクンメタで身代わりの採用を決めましたが、これだけではスイクンに勝てないので剣の舞を採用。剣の舞を採用したことによって、ドクロッグが本来相手にしたいポケモンに対しての遂行能力が落ちなかったためこれで問題ないと判断しました。ドクロッグの仮想敵はどらねこさんのブログにまとめられています。対ブルンゲルはパーティー全体で毒を刺せれば勝ちです。
パルシェン
性格:わんぱく
特性:スキルリンク
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:つららばり/ロックブラスト/どくどく/どくびし
努力値:204-68-0-xx-0-236
実数値:151-124-220-xx-65-120
この受けループはエアームドがいないため物理龍がしんどい場合が多いです。砂ガブを意識したパルシェンの採用です。最初はそういっていたのですが、最近はヒードランの増加に伴いカイリューが打点を持つ地震や瓦割を採用してくるようになったのでこれらをパルシェンで見る必要が出てきました。最近よく見る1舞ドラゴンジュエル逆鱗耐えに設定。なお意地っ張りは耐えられませんが、意地っ張りだとスカーフパルシェンを抜くことができないので突っ張らずに引いてくるのでごまかしで対応します()なお、素早さは最速ボルトロス抜きに設定。攻撃はここまで落としてもラティオス・カイリュー・サザンドラ・サンダー・テラキオンを1発ないし2発で沈めることができるので問題はなかったです。
*耐久指数*
陽気ドラゴンジュエルカイリューの一舞逆鱗耐え
陽気カイリューの一枚逆鱗+ステロダメージ耐え
A159ガブリアスの地震3耐え(砂ガブに対して複数回サイクルが回せる)
陽気ドリュウズの岩雪崩or地震2発+砂ダメ3回耐え
※指数的にはヤドランに匹敵
最後まで読んでいただきありがとうございました。BW2では受けループが成果を残せるかはわかりませんが自分なりに納得のいく受けループを構築することができました。
これからは環境に取り残されていくのが目に見えていますがよろしくお願いします。